奈良漬の透明容器に貼る縦長の和紙ラベル制作事例

京都らしい和の印象を伝えるため、30×80mmの縦長ラベルに和紙レーヨンを採用しました。

一般紙では出しにくかった京都らしさを、和紙の素材感で補う

京都に拠点を置く包装資材会社様から、奈良漬け(ラベル表記は「京つけもの 奈良漬」)の透明な蓋付き容器に貼る商品ラベルをご相談いただきました。

以前はミラーコート紙を使用していましたが、京都の漬物らしい和の印象を、ラベルから伝えにくいことが課題でした。

デザインはお客様から支給いただき、当社では素材選定から印刷までを担当。複数の素材を比較し、レーヨン繊維の柔らかな表情が見える和紙レーヨンをご提案しました。

レーヨン繊維の柔らかな表情を、縦書きのデザインに合わせる

和紙レーヨンは、紙の中にレーヨン繊維の流れが見え、表面に柔らかな地合いが生まれる和紙調タック紙です。平滑なミラーコート紙とは異なり、余白にも自然な表情が残ります。

今回は複数の素材を比較した中から、京都の漬物らしい落ち着いた印象と、縦書きの商品名に合う素材として当社から提案しました。

大徳寺みやけの奈良漬ラベルに見える和紙レーヨンの繊維と黒・特色赤の2色印刷
角度をつけて見ると、和紙レーヨンの繊維が作る柔らかな地合いを確認できます。

30×80mmの縦長形状で、商品を隠さず表示を目立たせる

透明容器の中身が見える面積を残しながら、商品名を読み取りやすくするため、30×80mmの縦長長方形にしています。縦書きの「奈良漬」を中央に大きく置き、細い黒枠で表示をまとめました。

印刷は黒と特色赤の2色です。商品名と枠を黒、上部の「京つけもの」と下部の屋号を赤に分け、色数を抑えながら要所が目に入る構成になっています。

透明な蓋付き容器の中央に貼った30×80mmの縦長奈良漬ラベル
容器全体を見ると、中身を見せながら中央の商品名を目立たせる縦長ラベルの配置が分かります。

奈良漬用の縦長和紙ラベルの製作仕様

商品・用途奈良漬け(ラベル表記は「京つけもの 奈良漬」)の透明な蓋付き容器
デザインお客様から支給。当社は素材選定から印刷までを担当
素材和紙レーヨン
強粘糊
サイズ・形状30mm×80mm・直角の縦長長方形
印刷2色(黒・特色赤)
表面加工なし
仕上げ・貼付5枚付きのシート仕上げ・手貼り
製作枚数1回5,000枚・一度限りの製作
使用環境冷蔵販売。開封後に別容器へ移す運用を前提に、耐水性を優先しない仕様
納期3営業日

一般紙から、商品の背景に合う和紙へ

ご相談
ミラーコート紙では出しにくかった、京都の漬物らしい和の印象を加えたい。
素材比較
一般紙と風合いの異なる和紙調タック紙を比較。
ご提案
縦書きのデザインと相性が良く、繊維の柔らかな表情が残る和紙レーヨンを推奨。
製作
黒と特色赤の2色、5枚付きシートで5,000枚を製作。納期は3営業日でした。

漬物用の和紙ラベルでよくある質問

和紙レーヨンは、一般紙やほかの和紙と何が違いますか?
和紙レーヨンは、レーヨン繊維が作る柔らかな地合いと雲状の表情が見える和紙調タック紙です。平滑なミラーコート紙とは異なり、印刷を増やさなくても素材から和の印象を加えられます。
冷蔵で販売する漬物にも和紙ラベルを使えますか?
使用条件によって選定が変わります。この事例では開封後に別容器へ移す商品で、耐水性を優先しない条件を確認して和紙レーヨンを採用しました。結露や水濡れが続く場合は、耐水性のある和紙調素材やフィルム素材を検討します。
縦長以外の形や、別の和紙素材でも製作できますか?
製作できます。和紙レーヨン以外にも、繊維感、凹凸、白さ、耐水性が異なる素材があります。文字の向き、容器の形、見せたい商品面積に合わせて、サイズと形状もご相談いただけます。

ご相談時に分かると進めやすいこと

貼る容器の写真、希望サイズ、冷蔵時の結露や水濡れ、必要枚数をお知らせください。和紙の種類や糊が未定でも、使用条件に合う候補を比べながらご相談いただけます。

この記事を書いた人

永谷 育己

永谷 育己

営業責任者 兼 品質管理責任者

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シール制作40年の歴史と技術力。制作例は1万点以上。年間5,000件以上の案件を受注。
高品質で低価格なシールをご提供しています。

「お客様の商品がより輝くシールを作る」をモットーに日々の制作をしています。

お気軽にお問い合わせください。何かお役に立ちます。

漬物の包装に合う和紙ラベルを、素材選びから相談できます

貼る容器、冷蔵時の結露や水濡れ、希望サイズ、必要枚数を分かる範囲でお知らせください。和紙の種類や糊が未定でも、使用条件から候補を整理します。

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