ネットプリントでシールを作る方法|コンビニで1枚から簡単印刷する手順と印刷会社との違い

〜即日入手・低リスク・手軽さが魅力の簡易シール制作術〜

ネットプリントでシールを作る方法紹介記事 サムネイル画像

コンビニのマルチコピー機を使えば、手持ちの写真や画像から手軽にシール出力ができます。 対応できるサイズや形は限られるものの、1枚からオリジナルを作れる点は大きな魅力です。 画像データがあれば思い立ったときに利用でき、ちょっとした記念品や贈り物にも活用しやすいのが利点です。


ただし、専門の印刷会社が仕上げたシールと比べると、どうしても品質面で差は生じます。 個人用途であればコンビニ印刷でも十分な場面は多い一方、より高品位を求める場合や商用利用では、 印刷会社へのご依頼をおすすめします。妥協のない仕上がりは、貼付先の価値をしっかり引き上げます。


当社はオーダーメイドのシール制作に特化した印刷会社です。 お見積もりは24時間・無料で承ります。 デザインや用途に合わせて最適な仕様をご提案しますので、どうぞお気軽にご相談ください。

プリンター印刷より安くて手軽かも?

当社でも少数部シール制作は可能です。サイズが分かれば料金はすぐに確認できます。
50mm×50mmのサイズ100枚で2,800円!とすぐに確認できます。

目次

  1. ネットプリントのメリット・デメリット
  2. 対応コンビニと利用前チェック
  3. 印刷できるサイズと仕様
  4. 具体的手順
  5. コツ・失敗例
  6. 専門印刷との使い分け
  7. 事例紹介
  8. よくある質問

ネットプリントでシールを作るメリット・デメリット

メリット

ネットプリントの強みは、①小ロット・低単価で試せる、②24時間オンライン完結で最短当日〜数日納品、 ③テンプレートと自動面付けで入稿が簡単、④全国配送・再注文が容易、 ⑤標準仕様ゆえ品質が一定──の5点です。試作や季節限定、イベント配布など「まず出す」場面に適合します。 複数デザインの同時発注や簡易な差し替え対応があるサービスも多く、 ECの商品画像制作など短納期ニーズとも相性が良好。在庫リスクを抑えつつ速度を出せるのが最大価値です。

デメリット

一方で、①用紙・糊・厚み・表面加工の選択肢が少ない、②色校正や厳密な色合わせが難しい、 ③曲面・冷蔵/冷凍・屋外など用途適合の個別設計が不可、 ④自由形状の抜き型や大判の連続面付け最適化が不可、⑤法規表示やデータ不備のチェックは自己責任——が主な弱点です。 貼付環境がシビアな商材、ブランド基準や再現色が厳しい本番品では歩留まりやクレームリスクが上がりがち。 要件が高い案件は専門印刷での最適化が安全です。

コンビニのマルチコピー機で印刷したシールのイメージ

自作シールより安いかも?

作りたいシールのサイズと、大枠のデザインが決まっていれば料金はすぐに確認できます。 最小枚数は10枚から。コンビニで作る手間を省けます。

料金を確認する

対応している主なコンビニと利用前チェック

ローソン
マルチコピー機でネットプリント対応
LINEプリント機能も利用可能
ファミリーマート
マルチコピー機対応
アプリからの直接印刷可能
ミニストップ
ネットプリント対応店舗
写真プリント機能充実

コンテンツプリントに対応するタイプのマルチコピー機を置いている店舗に限り、シール出力が利用できます。 ペットやお子さまの写真、オリジナルのイラストなど、手持ちの画像から作成できるため、 気軽さと楽しさで支持を集めているサービスです。

コンビニのシール印刷なら、自宅にプリンターがなくても手軽に作成でき、 少部数だけ欲しい場合でもシール用紙をまとめ買いする必要がありません。 完成したオリジナルシールは、記念日やギフトのワンポイントにもぴったり。 思い出づくりや特別感を添えたいシーンでも活用しやすいのが魅力です。

コンビニのマルチコピー機の操作画面をタッチし、案内に沿ってメニューから印刷タイプを選ぶだけで、 好みのレイアウトや仕上がりで写真・画像をそのままシール化できます。 難しい設定は不要で、初めてでも数ステップで完了します。 選べる形状やサイズのバリエーションは多くはないものの、最小ロットで気軽に試せる点は大きな利点です。 大量の用紙を買い揃える必要がなく、必要な分だけ素早く出力できるため、 ちょっとした配布物や試作品づくりにも向いています。

表示サイズ 実寸(mm) 活用例 備考
L判 89×127 小型商品ラベル複数面付け 3〜6個に面付けしてカット
2L判 127×178 大きめPOP、複数面付け L判よりコスト効率高い
ましかく 89×89 正方形ステッカー 文字量少なめ向き
はがき 100×148 中サイズ商品シール 角丸にカット可

さらに、市販のアクリルスタンドやキーホルダー用キットなどと組み合わせれば、オリジナルの小物・グッズ制作まで展開可能です。 台紙やラミネートを加えるだけでも見栄えが一段上がり、ギフトやイベント記念品として活用の幅が広がります。 発想次第で使い方を柔軟に拡張できる、手軽さと応用性を兼ね備えた高い利便性のサービスと言えます。

ネップリはサイズを変えられない...

ネップリでは求めているシールサイズが出力できないことがあります。この大きさでは使えない...なんて面倒も。 その課題を印刷会社の簡単お申し込みで解決してみませんか?

料金はすぐに確認できます。

ネットプリントでシールを作る具体的手順

1シール化したいデザイン素材を準備する

写真やイラストなど、出力したい画像をPNGまたはJPGで用意します。 コンビニのマルチコピー機は基本的にこの2形式のみ対応のため、ほかの拡張子は不可です。 スマホやデジカメの画像は通常このどちらかなので心配は少なめ。パソコンやタブレットで描いたイラストを使う場合は、 保存時に形式指定を忘れずエクスポートしておきましょう。

2素材画像をサービスにアップロードする

印刷したいデータはWebまたはLINEから登録します。Webはネットワークプリントサービスのサイトにアクセスし、 案内に沿ってアップロード(アプリDLや会員登録は不要)。 LINEは公式アカウント「ネットワークプリント」を友だち追加し、メニュー指示で画像を送信します。 登録が完了するとユーザー番号が発行されます。これは店頭での照会に使うので、控えてから店舗へ向かってください。

3コンビニのマルチコピー機で出力する

コンテンツプリント対応のマルチコピー機がある店舗で印刷します。 タッチパネルから「ネットワークプリント」を選び、控えたユーザー番号を入力。 用紙選択でシール用紙を指定すれば、そのままシールとして出力されます。 対応機の設置店は各コンビニ公式サイトで検索可能。事前に最寄り店を確認しておくと、作業がスムーズに進みます。

コンビニのマルチコピー機で印刷したシールのイメージ

ネップリは手間がかかる...

コンビニに行く時間、ネットにデザインをあげる手間、コンビニのプリンターが上手く動かせない...などなど 印刷会社を使えば同じ金額で簡単な入力だけですぐに完了します。

印刷の料金を確認してみる?

コンビニで印刷したシールと印刷会社が制作するシールの違い

コンビニで出力したシールと、専門の印刷会社に発注して作るシールでは、いくつかの重要な相違があります。代表例は次の3点です。

  • 1 . 用紙・粘着剤の選択肢
  • 2 . 適用できる加工技術
  • 3 . デザイン自由度と再現性

違い1:用紙・粘着剤のバリエーション

コンビニのマルチコピー機は、内部に用意された限られたシール用紙のみ利用可能で、素材や粘着の選択は不可です。 和紙調やメタリック、透明・白の各種フィルムなど、質感にこだわった仕様は基本的に難しくなります。 一方、印刷会社なら紙・フィルム・特殊素材や、再剥離・強粘・冷蔵対応など粘着タイプも幅広く選定できます。 商品貼付やブランド表現まで踏み込む場合は、用途適合で選べる印刷会社への依頼が有効です。

ご利用される環境が結露する、防水体制が必要な場合は、素材と糊を適切に選ぶ必要があり印刷会社への依頼の方がおすすめかもしれません。 水に強いシールを作る方法

違い2:利用可能な加工技術

コンビニ出力は「印刷のみ」が前提で、箔押し・エンボス・スポットニス・ラミネートなどの加飾や保護加工は組み合わせられません。 対して印刷会社は、デザイン意図に合わせて箔・浮き出し・テクスチャ付与・耐擦過ラミなどを提案可能。 高級感や独自性の演出、耐久性向上まで一体で設計できます。 試しに作るならコンビニ、価値を上げるなら加飾対応の専門制作が適しています。

違い3:デザインの自由度・再現性

コンビニ機はレーザー方式(トナー)が主流で、色域や表現が限定的。微細な階調や特色・箔との連携など、 細部のクオリティは商業印刷に劣ります。 印刷会社では、凸版・オフ・デジタルなど方式選択や特色・ニス設計が可能なうえ、 色合わせ・面付け最適化にも対応。差別化や厳密な色再現を求める案件では、専門制作が安心です。

専門会社に依頼した方がおすすめな人の特徴

専門印刷が向いているケース

コンビニではなく印刷会社へシール制作を任せたほうが向いているのは、次のような方です。

  • 1 . シールで差別化を狙いたい人
  • 2 . まとまった枚数(大ロット)が必要な人
  • 3 . 商用利用を前提にしている人

特徴1 シールで差別化を狙いたい人

貼るだけで売場や製品の価値を高めたい場合は、印刷会社への依頼が最適です。 用途や要望を丁寧にヒアリングし、オーダーメイド仕様で設計できます。 一方で、やり取りや校正に時間がかかるのはデメリット。思い立ってすぐ作るならコンビニ、細部までこだわるなら印刷会社が向いています。

差別化を狙った商品 冷蔵環境

箔押しによる差別化

高級感を演出するために箔押しを採用しています。 ネットプリントでは印刷できない機器を使って印刷しています。

詳細を見る

特徴2 大ロットが必要な人

大量発注では、印刷会社のほうが単価が下がりやすく、総コスト面で有利です。コンビニ機で大量印刷すると割高になりがち。 印刷会社なら量産体制で安定供給が可能。見積りで1枚あたり単価を把握し、条件比較のうえ最適な仕様を選べます。

特徴3 商用利用が目的の人

ノベルティや商品ラベルなどビジネス用途では、仕上がり品質の差が成果に直結します。 印刷会社なら粘着力・耐久・防水・屋外対応まで最適化でき、ブランド要件にも合わせられます。 競合との差別化を狙うなら、機能性と意匠性を両立した専門制作が安心です。 当社はデザイン性×機能性に強みを持つシール専門の印刷会社です。 用途に合わせたフルオーダーをご希望の方は、ぜひ「お問い合わせ」よりご相談ください。

よくある質問(FAQ)

どんなデータなら入稿できますか?画質は足りますか?

A:多くのネットプリントはJPG/PNG(sRGB)対応です。 推奨は実寸300dpi(最小でも200dpi)。小さく作った画像を拡大すると粗くなります。 文字は8pt以上、細線は0.3pt以上を目安に。 余白が切れないよう3mm程度の塗り足し(または安全マージン)を確保してください。

冷蔵・屋外でも使えますか?どの素材を選べば良い?

A:ネットプリントは選べる素材が限定的です。 水濡れや結露、屋外使用があるなら耐水系シール(フィルム+強粘/防水)の有無を確認。 なければ短期用途に限定するか、用途に合う専門印刷(耐水・耐候・糊選定)をご検討ください。 曲面や小径ボトルは柔らかい基材が有利です。

納期・再注文はどうなりますか?色味は店頭と同じ?

A: 多くは当日〜数日発送、マイページから履歴再注文が可能です。 色味は端末・店頭機差やロット差で微妙に変わるため、 重要案件は小部数で色確認→本番がおすすめ。 長期運用する商品は設定をテンプレ化(サイズ、余白、書き出し条件)してブレを抑えると安定します。

仕上がりを重視するなら印刷会社がおすすめです

対応しているマルチコピー機を設置している店舗であれば、コンビニでもシールを印刷できます。 オンライン上から印刷したい画像を登録するだけなので、作り方も簡単です。

一方で、デザイン面・機能性ともに、仕上がりのクオリティは印刷会社が制作したものとは大きく異なります。 個人利用ならコンビニでも楽しめますが、商用利用したい場合はプロへの依頼がおすすめです。

当社は、オーダーメイドのシール作りにこだわりをもったシール印刷会社です。 細部までこだわり抜いたシールや、用途に合わせた機能性が求められるシールの制作を検討している方は、 ぜひお気軽にご相談ください。 少数部ではネットプリントよりも安い可能性も十分あります。

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