とり幸 SHOP|冷凍・冷蔵の結露に強いユポ採用 パッケージラベル事例
パッケージラベル制作事例
製品概要
本ラベルは、福岡県で唐揚げ用の味付き生肉を製造・販売されている「とり幸 SHOP」様のパッケージラベルです。 とり幸 SHOP様は、創業49年の「からあげ とり幸」初代店主のご家族様が手がける専門店で、 ご自宅で“プロの味”を再現できる商品を展開されています。
当初は丸型シールの刷新をご検討されており、弊社サイトからのお問い合わせをきっかけに本案件がスタートしました。 課題となっていたのは、冷凍・冷蔵環境で解凍時に結露が発生する運用において、シールが剥がれやすい点です。 そこで弊社から、耐水性・耐久性に優れるフィルム素材ユポのサンプルをお送りし、実環境でテストいただきました。 その結果、結露下でも剥がれにくいことを確認でき、パッケージ用途として採用に至りました。
もう一つのポイントがデザイン面です。刷新案について「仕上がりの方向性を整理したい」というご相談があり、 弊社からも方向性の叩き台をご提示しました。 最終的には「ブランドの見え方を整えるため、プロに任せたい」との判断から、弊社が推奨するデザイン会社・株式会社エクスラージ様をご紹介し、デザインを刷新。 デザイン確定後、弊社にて印刷工程へ進みました。
印刷は凸版UV印刷で対応しました。見栄えを左右する色の再現性を重視し、3色すべてを特色で設計。 売り場で最も映える発色を目指して、インキ配合を微調整しています。 例えばピンクは、赤と白(メジューム)をベースに、深みを出すために極少量の藍色を加え、単調にならない色味に仕上げました。 これにより、ブランドらしさと視認性の両立を図っています。
とり幸 SHOP様の商品は、川崎町農産物直売所De・愛、 道の駅いとだなどで販売されています。 お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。
お客様情報
| お客様 | とり幸 SHOP |
|---|---|
| 業界 | 食品業界 |
| SNS | とり幸 SHOP Instagram |
| 事業内容 | 味付き生肉(唐揚げ用)の製造・販売 |
制作のこだわりポイント
| 用紙の選定 |
紙素材とフィルム素材のサンプルをご確認いただいたうえで、耐水性・耐久性に優れるフィルム素材を選定しました。 本商品は冷蔵・冷凍での保存を想定しており、解凍時には結露が発生する可能性があります。 そのため、結露下でも剥がれにくいことを重視し、素材を選定しています。 |
|---|---|
| 色合い |
3色を特色で印刷し、売り場での視認性とブランドらしさの両立を狙って発色を最適化しました。 調色(インキ配合)は複数パターンを用意し、色味を確認しながら最終配合を決定しています。 併せてインキ供給量も微調整し、安定した再現性を確保しました。 |
| 作業性 |
貼りやすさと保管性を考慮し、500枚を1束で納品しました。 併せて、作業台で扱いやすいよう1シート4枚付けの仕様としています。 |
| 品質保証 |
仕上げ加工では、刃型がセパレーターまで貫通すると剥離性が低下するため、抜きの深さを重点的に管理しました。 具体的には、500枚ごとに抜きの状態をチェックし、さらに梱包前に全シートで抜け・欠けの有無を確認しています。 |
シール製品情報
| 材質 | フィルム素材 ユポ |
|---|---|
| 大きさ | タテ80mm × ヨコ60mm(角丸) |
| 色数 | 合計4色 特色3色+黒1色 |
| 加工 | - |
| 仕上げ | シートカット 1シート4枚付 |
| 納期 | データ確定より4営業日 |
デザイン制作|担当者様からのお声
本案件は、デザイン会社の株式会社エクスラージ様と連携して制作しました。 デザイン設計の意図について、担当者様よりコメントをいただいています。
| デザインの意図について |
お客さまが商品を手に取るまでの短い時間で判断されることを想定し、シンプルで分かりやすい構成を意識しました。 鳥のシルエットを用いることで、「何の肉か」が一目で伝わるように設計しています。 |
|---|---|
| 3色を選定した理由 |
食欲を損なう可能性のある寒色系は避け、温かみのある色合いの中で、視認性と判別性に優れた3色を採用しました。 商品別に識別しやすいことも重視しています。 |
| 制作時に特に注意したこと |
必要な情報を整理し、過度に要素を詰め込まないことで、誰にとっても読み取りやすいデザインを心がけました。 併せて、店頭での見え方(遠目での判読性)を意識して文字サイズや余白のバランスを調整しています。 |
株式会社エクスラージは、企業のVI/ブランディングを起点に、ロゴ、会社案内、ポスター、Web、動画、パッケージ、キャラクター、記念誌など幅広いデザインを手掛けるデザイン会社です。アートディレクターとデザイナーを中心に、コピーライターやカメラマンとも連携し、案件ごとに最適な体制で制作を進められています。
親鳥は、同じトーンだと地味に見えやすいので、印象が沈まないバランスを探りました。
「落ち着いているのに、ちゃんと目に入る」ちょうど良い濃さに寄せています。
店頭でパッと見た瞬間に、違いが伝わることを意識しました。
ユポは光沢が少ない分、色が“上品に落ち着く”素材です。
その反面、色がくすむと一気に元気がなく見えるので、明るさの出し方に気を使いました。
食品ラベルらしい温かさが出るよう、色味の方向性を合わせています。
全体で見たときの“まとまり感”を一番大事にしました。
角丸は、見た目が柔らかくなるだけじゃなく、貼るときに端が引っかかりにくいのも地味に効きます。
毎日の作業でストレスが出にくい仕様を狙っています。
この拡大写真は、文字のキレと“余白の抜け感”がよく分かるので、個人的に好きな一枚です。
ロゴの「とり幸」が埋もれないよう、コントラストと線の太さを細かく調整しました。
手に取った瞬間に「ちゃんとしてる」と感じてもらえる仕上がりを目指しました。
とり幸 SHOPは、創業49年「からあげ とり幸」の味をご自宅で楽しめる、味付き生肉の専門店です。 初代店主のご家族様が手がけ、届いてすぐに揚げる・焼くだけで“プロの味”を再現できます。
国産鶏(宮崎産中心)を毎日仕入れ、冷凍肉は使わず丁寧に手仕込み。 卵・にんにく不使用で、お子さまにも安心してお召し上がりいただけます。 ふるさと納税(福岡県川崎町)や直売・道の駅(道の駅いとだ/De・愛)でも取り扱い中です。
食卓をにぎわす一品として、ぜひ一度お試しください。
商品の魅力を伝える
高品質なパッケージラベルをご提案します
ブランドイメージから使いやすさまで
お客様の商品価値を高めるラベルを制作いたします。
「ピンクって簡単そうで、実は一番難しい色」でした。
赤と白をベースに、ほんの少しだけ藍を足して“軽く見えない深み”を作っています。
並べたときに他商品と迷わないよう、色の差もはっきり出るように整えました。