品質管理
食品用シール・ラベル印刷における
厳格な品質保証体制で安心・安全をお届けします
オペレーションフロー
お客さまよりご注文頂いた内容を、最も歴のある工場長の確認のもと、作業伝票(※)を作成します。その作業伝票を元に、原紙の手配・製版・抜き型の手配を行います。材料が揃い次第、印刷現場の工場長に引き渡し、各印刷オペレーターに振り分けられ、印刷・検品・梱包・出荷準備まで行います。
※作業伝票とは、(注文日・納期・名称・原紙・数量・加工面数・通し数・色数・色の詳細・色の配合・特殊加工・寸法・仕上がり状態・版情報・型情報・引渡し方法・管理ナンバー)が記載されている伝票です。作業伝票は、紫外線焼けをしないよう封筒に入れて保存しています。同じ注文毎に作業伝票がファイルにストックされます。
作業伝票は永久保存しています。ファイルには作業伝票の他に、作業伝達事項書(インクの調合比率・原紙の流し方向・加工時の注意事項、つまりオペレーターへの注意喚起書)・版・フィルム・色見本が同封されています。作業伝票は、お見積もり時に発行するナンバーで管理・運用されています。
製造環境
ほこりやちりなどがインク供給部分・付けローラーになるべく入らないように1日1回の清掃を行うことで清潔を保っています。事務所と製造場所を分けることで製造場所への人の出入りを極力少なくし、ほこりやちりなどが侵入することを防いでいます。
印刷現場にはクリーンルームで制作されるシールがあります。作業員が防護服を着用し、制作室が完全に24時間換気されておりほこりやちりが一切ない現場のことです。大変申し訳ございませんが、当社ではそこまでの対策をおこなえておりません。クリーンルームのシールは半導体など特殊産業で使われています。
印刷時のチェック項目
印刷色
製作中の印刷物と、ご指示頂いた色(現物・PANTONE・DIC)を常時チェックしています。再版の場合は前回の刷り出しの色に合わせます。
版ズレ
0.1mm以上の版のズレはNGです。常時チェックしています。
抜きズレ
0.1mm以上の抜きのズレはNGです。常時チェックしています。
ハーフカット
台紙を突き破ってしまっていないか、2000枚に1度定期チェックしています。
梱包
商品をクラフト用紙にて包装します。外面に内包した商品を貼付し、数量を記載します。ダンボールに何が入っているかを分かりやすくするため、外側に製品シールを1枚貼ります。ダンボール内の隙間は緩衝材で埋めます。梱包に指示がある場合は対応します。
刷り色の管理
印刷ローラーの洗浄
制作するシールの切り替わりの際に、各ユニットの印刷ローラーを、洗浄液で15分間以上自動洗浄します。自動洗浄後、ウエスで残留物を拭き取ります。ウエスへのインクの付着が目立たなくなるまで洗浄します。拭き取りを行う際には常に綺麗なウエスを使います。
インクツボ
制作するシールのの切り替わりの際に、各ユニットのインクの入ったツボを、洗浄液とブラシで洗浄します。付着した洗浄液をウエスで拭き取ります。ウエスに色がつかなくなると完了です。
色の調合
特注色に限り、インキ配合内容をファイルで保存します。その際の気温や湿度も計測することで毎回同じ色合いを再現できるようにしています。インキ調合を行った後には、必ず前回の内容と同じかどうかを確認しインキローラーに流し込みます。
印刷資材の品質管理
版
印刷を開始した直後、インクを転写した用紙に版割れが発生していないかを確認します。確認後、版割れが発生している場合は版を新品に交換します。2,000枚に1度の定期確認を行うことで、版割れのまま印刷することを防ぎます。少なくとも版は3ヶ月に1回のサイクルで交換します。
抜き型
お客様の特別な事情がない限り永久保存します。劣化してしまった抜き型は無料で交換しています。
インク
メーカーより製造年月の記載済みのインクを購入しています。インクの購入履歴を管理し、使用期限の過ぎたインキは廃棄します。メーカー推奨の保管方法で管理しても固まってしまった部分や色の変化が発生した部分は取り除き破棄しています。
最終確認工程
目視によるチェック
梱包をする前に目視により印刷物をチェックします。シールを破って抜き型をつけていないか、印刷物にゴミやほこりがついてしまっていないかを確認します。縦・横・断面を確認し汚れや不備などがないかどうかを確認します。このオペレーションは最終確認だけでなく、製造途中でも実施されています。
透明袋への梱包
目視チェックを行い問題ないことを確認し、透明袋へ梱包します。透明袋に梱包されたシールに外側から熱を加えることでシール本体と透明袋を圧着させ、綺麗な状態でお客様のお手元に届くようにします。圧着した状態で、横・縦・断面の確認をし透明袋が破れていないかを確認します。
枚数の貼り付け
お客様が納品物を見た瞬間に何枚入っているかを分かりやすくするため、透明袋の上に枚数が書かれたシールを貼り付けます。
まとめ
指定枚数の束にし帯を巻き、運送中にシールが傷ついてしまうことを防ぎます。梱包するダンボール箱にも緩衝材を多く入れることによって傷がついてしまうことを最小限にします。緩衝材には新聞紙を使用しますが、指定があれば指定のもので対応をします。